妊活の大敵、冷え性

2015-12-10

冷えは万病の元といわれますが、妊娠を望む女性が体を冷やすのは特によくありません。

 

冷え体質は不妊の原因になることも

冷えに悩む女性の方は多いと思います。辛いですよね。私も妊活をきっかけに生活改善や漢方薬服用を始める前はかなりの冷え性で、夏でも手足はいつも冷たく、冬場になると冷えすぎて痺れてくるほどでした。

 

冷え性は体の血行が悪くなることで起こります。人間の血管は自律神経によって収縮と拡張のバランスをとっているのですが、この自律神経がストレスやホルモンバランスの変化などで乱れてくると、血管が収縮して細くなり、血液が流れにくくなるのです。

 

血液には全身を巡って酸素や栄養分を運ぶ役割と、発生した二酸化炭素や老廃物を回収して排出する器官まで運ぶ役割とがあって、血液の流れが悪くなると、新鮮な血液が組織に届かなくなり、老廃物が溜まりっぱなしの状態になってしまいます。

 

代謝の悪くなった体では、機能が低下し、むくみやすくなり、その結果さらに冷えが進むという悪循環に。

 

冷えが慢性化してくると、免疫力低下や肩こり、腰痛、膀胱炎、胃痛や下痢など様々な体の不調を引き起こします。子宮や卵巣にも栄養分が行き渡らなくなり、十分に機能できなくなってきます。

 

先ほどホルモンバランスの変化により自律神経が乱れると書きましたが、逆もまた然りで、自律神経がおかしくなるとホルモン分泌にも影響が出ます。自律神経の調整と、ホルモンの分泌は同じ脳の視床下部という部位が統制していて、お互いに連動しているからです。

 

なので、冷えが進んで自立神経がさらにおかしくなると、ホルモンバランスももっと乱れて、卵胞の成長や排卵に悪影響が出てきます。

 

また、脳の視床下部からは卵胞刺激ホルモンや黄体形成ホルモンが出ていますが、冷えて血流が悪くなるとこれらのホルモンがしっかり卵巣まで届かなくなってしまい、卵巣がうまく働けません。

 

これらの要因が合わさって、冷え体質は不妊を招きます。

 

冷えを改善するには運動がいちばん

これは個人的見解ですが、血行不良で冷えているなら、血行を良くするために体を動かすのがいちばん効率がいいのではないかと思います。

 

もちろん、厚着をするとかカイロを貼るとか、体を温めてその熱が逃げないようにするのも良いのですが、いくら温かくしてもじーっとしているだけでは、血の巡りは良くならないですよね。ウォーキングなどで毎日適度に体を動かす習慣をつけましょう。

 

また、ダンベル運動や腹筋、腕立てなどの無酸素運動は筋肉をつけると、筋肉は熱を産生してくれるので、温まりやすい体になりますよ。

 

ちなみに足先が冷たくなりやすい人は、運動する時に5本指ソックスを履いてみてください。足が指先までよく動くので、血行が良くなりますし、しっかり5本の指で踏ん張るので、足裏のアーチの形も良くなるそうです。

 

 

いかがでしたか。体を動かすことはストレスの解消にもつながり、ストレスが原因の冷えにも効果的です。

冷えない体を作って、元気に妊活をのりきりましょう。