妊活の大敵、ストレス

2015-12-14

ストレスは不妊の原因とよくいわれますが、大人ならストレスのない生活は難しいものです。ストレスと上手つきあっていきましょう。

 

なぜ、ストレスが不妊の原因になるのか

私たちの脳の中の視床下部という部分は、ストレスがかかると脳下垂体を通して、副腎にコルチゾールなどの副腎皮質ホルモンを分泌するよう指令を出します。コルチゾールは肝臓でブドウ糖を産生させ、血糖値を上げて体を戦闘モードにします。

 

実は、この視床下部から脳下垂体を通る指令系統というのは、卵胞を育てて成熟させる卵胞ホルモンや、排卵を促す黄体形成ホルモンを分泌させるルートと同じなのです。

 

ストレスが続くことによって緊急事態と判断した体は、副腎皮質ホルモンを優先して分泌させ戦闘モードを保つために、生殖に必要なホルモンを分泌させる指令は後回しにしてしまいます。生存の危機が迫っているときに、生殖活動どころではない!というわけです。簡単にいうとこれが、ストレスが不妊を招くメカニズムです。

 

その他にも、副腎皮質ホルモンが、性欲を減退させることや、ストレスによる緊張状態が続いて血管が収縮し、血の巡りが悪くなって卵巣や子宮に栄養分が行き渡らなくなることも妊娠しづらくなる原因と考えられます。

 

ストレスをうまく解消するには

ストレス解消の方法はネットで検索するといろいろと出てくるかと思います。どれもなるほど、と思えることばかりです。

 

ですからここでは、私が個人的に妊活中にストレスに感じたことと、それをどのように解決したのかを書いてみたいと思います。

 

その① なるべく外に出る

一人で家にいると、無駄に考える時間ばかりあるものですから常に妊娠のことについて考えてしまいます。私は、妊活のことを考えることがすでにストレスになってしまっている時期がありました。そんな時はパートに出るとか、スポーツジムに通うとか外出する機会をむりやりにでも増やして、妊活に縛られる時間を減らしました。

 

外に出て太陽の光を浴びて体を動かすことは、健康にも良いです。また、新しい友達が増えて日中話す相手ができたので、それだけでストレス解消になりました。仕事から帰ってきた夫をたまった愚痴でうんざりさせることもなくなりましたよ。

 

その② 黒い感情に蓋をせず、吐き出す

自分より後から結婚した友達のご懐妊のニュース、へこみますよね。なんであの子が・・私の方が先のはずだったのに!なんて私も思いました。

 

それから、なかなか子供ができないことについての、夫の親族特にお姑さんからのチクッとくる一言。イラッときますよね。そんなちょっと認めたくないような感情も、蓋をせず解放してあげましょう。そう思ったっていいと思いますよ。誰にだってある感情です。

 

私は人に言えないような黒い感情が湧いたときには、その感情を言葉にして広告の裏に思いっきり書き殴り、その後はコンロの火で燃やしてしまっていました。これは、漢方内科もやっているクリニックにかかった時にそこの先生から教えていただいた方法です。これが、本当にすっきりするんです。騙されたと思って試してみてください。

 

自分なりのストレスと上手くつきあう方法を見つけて、なるべく穏やかな気持ちで妊活できるといいですね。