<妊活と漢方>妊活中の漢方の取り入れ方とは?

2016-01-11

本格的に妊活を始めようと考えている女性は、妊活をサポートするサプリメントや漢方薬に関心が高いですよね。なかでも漢方療法に興味がある女性が多いようです。

 

漢方療法とは、身体が持っている自然治癒力や身体全体のコンディションを高め、病気を改善していくことを目的とした治療法です。

 

最近では、不妊治療を行う際にも、漢方薬を処方する医師が増えています。不妊治療に効果的な漢方薬の取り入れ方には、どのようなものがあるのでしょうか。

 

漢方が不妊治療に効果的な理由

不妊の原因の多くが「お血」だと言われています。お血とは、血液の循環が悪く、血液が体内で滞っている状態のことです。

 

お血が体内にたまると、さまざまな悪影響を及ぼします。特に女性の場合、月経痛、月経不順を引き起こし、人によっては子宮筋腫、子宮内膜症などの症状を引き起こすこともあります。

 

冷え性や月経痛、便秘などの症状があり、‘お血’と診断された場合、漢方薬を処方されることがあります。漢方を取り入れることにより、血流を改善し、身体全体のコンディションを高めることが目的です。

 

このように漢方薬を使った不妊治療は、特定の部位だけに働きかけるのではなく、身体全体にアプローチして体質改善を目指します。その結果、赤ちゃんができやすい体内環境をつくることができるのです。

 

不妊治療に効果的な漢方薬とは?

不妊治療では、さまざまな種類の漢方薬が使われています。

 

例えば、月経不順、冷え性を改善する漢方薬には、「温経湯」があります。温経湯は血液の循環や、ホルモンバランスを整える効果があるとされています。その他にも貧血症の改善には「当帰」、血流改善には「丹参」など、症状に合わせてさまざまな種類の漢方薬が処方されます。

 

また、漢方薬は自然の生薬のため、副作用は起こりにくいとされています。そのため、不妊体質を改善する目的で、漢方薬を服用している女性が多いのです。

 

最近では、病院で処方される以外にも、市販されている漢方薬を服用する方が増えてきました。ですが、自己判断で服用する場合、自分の体質に合わない、効果があらわれないなどのトラブルが起こる可能性があります。心配な方は、医師の判断のもと、適切な服用をしましょう。

 

このように、漢方不妊療法とは、西洋医学的治療法とは違った形で、不妊体質の改善にアプローチしていきます。

 

漢方薬を服用し、妊娠しやすくなるということには多くの実例があります。ですが、妊娠できない原因が卵管の閉塞や子宮内膜の異常などの場合は、西洋医学的アプローチが必要になります。

 

妊活に励んでいるのに、なかなか授からないことに悩んでいる方は、まずは身体に問題がないかをしっかり検査し、不妊の原因を確認した後に漢方治療を始めるようにしましょう。