<妊活とストレス>心も身体も健康に 妊娠中のアロマテラピーの利用法

2015-12-17

アロマテラピーとは、エッセンシャルオイル(=精油)を使って、美容と健康を増進する自然療法です。最近では、妊娠中から産後にかけて、アロマテラピーを取り入れる女性が増えています。植物の香りを嗅ぐことで、ストレスの軽減や、リラックス効果が期待されていますが、使い方次第で悪い影響を及ぼすこともあります。アロマテラピーを取り入れる前に、まずは安全に使用する方法を理解しましょう。

 

妊娠中に使ってはいけない精油

精油の香り分子は、胎盤を通過できるほど小さいと言われています。ですので、妊娠中は精油の成分や使用方法などをきちんと理解することが重要になります。

 

通経作用・子宮強壮作用のあるものや、ホルモンバランスに影響を与える精油の使用は避けるようにしましょう。代表的なものとして、シナモン、ジャスミン、セージ、バジルなどがあります。安全性が確認されている精油を使う場合にも、使用する量を抑えるようにしてください。

 

また、精油の使用方法によっては、身体に悪影響を及ぼす場合があります。アロマバスや芳香浴として精油を使う場合、使用量をきちんと守っていれば、身体への影響はありませんが、マッサージオイルとして精油を使用する場合は注意してください。

 

体内に吸収される芳香成分量はごく微量とされていますが、使用後にトラブルが起こる可能性がありますので、マッサージオイルとしての使用は避けましょう。アロママッサージを行う場合は、精油を使うのではなく、キャリアオイルを使用するようにしましょう。

 

妊娠中の食欲不振を改善する精油

妊娠中は、つわりや胃のムカつきが原因で食欲不振になる場合があります。無理に食べようとすると、嘔吐してしまう可能性があります。

 

気分を落ち着かせるためにも、アロマテラピーを取り入れてみましょう。妊娠初期から使える精油には、レモン、グレープフルーツ、ペパーミントなどがあります。柑橘系、ペパーミントの香りには消化器官に働きかける作用があり、食欲不振を解消すると言われています。

 

特にペパーミントは、胃や腸に働きかける効果が高く、食欲を促す効果が期待されます。ハーブティーなどで摂取すれば、口内のねばつきが解消され、リフレッシュ効果もあります。食事が喉を通らない場合でも、ハーブティーは飲みやすく、口の中がすっきりするのでオススメです。

 

この他にも精油には、便秘や胸やけ、妊娠線の予防に効果的な使用方法があります。アロマテラピーは、美容と健康にとても有効な自然療法です。安全、かつ効果的に利用するために、まずは正しい使用方法を理解するようにしましょう。