妊活中に市販の便秘薬は飲んでも大丈夫?

2016-02-15

慢性的な便秘に悩まされている女性は多いですよね。日常的に便秘薬を服用している方も多いようです。

 

ですが、妊活をしている方や、不妊治療を受けている方は、市販の便秘薬による体への影響が気になっているかと思います。

 

今回は妊活と市販の便秘薬の関係について考えていきましょう。

 

妊活に影響する市販薬って?

妊娠中は服用禁止とされている薬が多くあります。

 

身近なものでいえば、抗ヒスタミン、鎮咳薬などか含まれる風邪薬などです。これらの成分を妊娠4週目~16週目に摂取した場合、少なからず胎児への影響があると言われています。

 

しかし、これらの影響はあくまでも妊娠中でのことです。一般的には、妊活中に市販薬を服用しても問題はないと言われています。

 

市販の便秘薬も例外ではありません。妊娠中と同様に、妊活中も市販薬の服用を控えなければならないと過敏になっている方もいるようですが、服用しても問題はありませんので、安心してくださいね。

 

薬を飲まずに我慢した方がいい?

薬を飲まずに我慢しすぎるのはよくありません。

 

薬の影響を気にしすぎて体調が悪化するほど我慢する方がいますが、逆に悪影響となっているかもしれません。あまり無理をせず、具合が悪い時には薬を服用しましょう。

 

とくに持病のある方は自己判断で薬の服用を中止してはいけません。服用している薬の影響が気になる方は主治医や産婦人科医に尋ねてみましょう。

 

薬の影響を気にしすぎるあまり、母体の健康を損なわないように気を付けてくださいね。

 

市販薬は不安。だけど便秘を解消したい

妊活中に市販薬の服用に過敏になる必要はないと言いましたが、それでもやはり不安になってしまいますよね。とくに慢性的な便秘症で、毎日のように便秘薬を服用しているという方は妊娠した際の胎児への影響を考えてしまうものです。

 

確かに、妊娠中に服用してはいけない便秘薬はあります。主に「刺激性下剤」と言われるものですが、これらの便秘薬には、子宮収縮作用があると言われています。

 

代表的な商品名を挙げると、「大塚製薬 コーラック」や「エスエス製薬 スルーラックS」などです。もちろん妊活中に服用する分には問題はありませんが、不安な方は妊娠中でも服用可能で、効き目が穏やかな「塩類下剤」の便秘薬を使うとよいでしょう。塩類下剤の代表的な商品名を挙げると、「エムジーファーマ ミルマグ液」や「ロート製薬 スラーリア便秘薬」などです。

 

もしも、市販薬の服用に不安を感じるのであれば、漢方薬を取り入れてはいかがでしょうか。漢方薬は市販薬や処方薬などに比べると、副作用が少ないと言われています。

 

また、漢方薬はひとつの症状だけに作用するのではなく、全身のコンディションを高めることを目的としているので、便秘症だけでなく冷え性や血流の改善にも効果が期待できます。最近ではドラッグストアなどでも気軽に購入できるので、薬剤師の指導の元、取り入れてみるとよいかもしれません。

 

薬やサプリメントなど、口から摂取するものには気を付けたいですよね。とくに妊活や不妊治療をしている方は、できる限り、薬やサプリメントに頼らない生活をしたいものです。

 

ですが、あまりにも過敏になりすぎて我慢しすぎるものよくありません。健康な体にこそ健康な赤ちゃんは宿ります。心配な方は主治医の指示のもと、正しい薬の服用をするようにしましょう。