<妊活と不妊外来>妊活しているのに授からない!もしかして不妊?気になる症状をチェックしよう

2015-12-30

「避妊をやめたのに、妊娠しない…。私って不妊なの?」――、妊活のためにサプリメントを飲んだり、運動したりしているのに、なかなか授からない。半年、一年と年月を重ねるにつれてどんどん不安になってしまいます。

 

とくに女性は、年齢のタイムリミットを考えるとついつい焦ってしまうものです。不妊かもしれないと疑っていても、いきなり不妊外来を受診するのは敷居が高いですよね。

 

病院を受診する前に、不妊の原因になりうる症状について確認してみましょう。

 

不妊に関係する女性の症状

最初にあげられるのは「月経不順」です。正常な月経の周期は25日~38日、月経の始まりから終わりまでの日数は3日~7日です。

 

月経が不規則な方、または月経が全くない方は、排卵していない可能性が考えられます。排卵が起こらないと、妊娠することはできません。健康的な生活をしているのに安定した月経がこない方は、早めに受診するようにしましょう。

 

また、月経はあるのに実際は排卵していないケース(無排卵性月経)もあります。自覚症状としては経血の量が極端に少ない(多い)、または少ない出血が長く続くなどがあります。この場合、月経があることに安心して体の異常に気づかないことがあるので、気がかりな方は一度病院で検査してみましょう。

 

不妊に関係する男性の症状

赤ちゃんを授からないのは、女性だけが原因ではありません。不妊の原因の約半数は男性にあると言われています。ですので、パートナーの症状についても同時に確認してみましょう。

 

成人してから、おたふくかぜにかかったことがある男性は注意が必要です。成人を過ぎてから、おたふくかぜに感染した男性の約30%に急性精巣炎の症状が起こります。通常ですと2週間ほどで治まりますが、後遺症として無精子症になる場合があります。

 

また、性感染症などで生殖器に炎症が起きた場合、完治後に精通通過障害が起こり不妊症の原因になることがあります。不安な方は泌尿器科、または不妊外来を受診しましょう。

 

男女問わず気がかりな症状

男女問わず気がかりなのは、セックスの回数が少ないことです。セックスの回数が多いほど妊娠の確率は上がりますし、間隔が開き過ぎると精子の運動率が悪くなるという報告もあります。

 

また、大きなストレスを抱えていると女性の場合、月経不順が起こったり、男性の場合は勃起障害になったりします。これらの不妊症と疑われる症状はごく一部ですので、この他にも気になる症状がある方は、早めに受診するようにしましょう。

 

妊活は女性だけがするものではありません。パートナーの状態や過去の症状なども、妊娠しにくい原因になっていることがあります。妊活をしているのに授からない…、と一人で悩んでいる方は、自身の状態だけでなく、パートナーの状態も確認してみるとよいかもしれません。