妊活の基礎

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結婚してしばらく経ったら「子供を持つかどうか」は多くの夫婦の間で話し合われるテーマの1つだと思います。

 

しかし、初婚年齢の高齢化・女性の社会進出・ライフスタイルや食生活の変化によって、妊娠したいからといってすぐに妊娠できる時代ではなくなってきています。実際のところ、7組に1組の夫婦が不妊に悩んでおり、不妊治療を受けているカップルも年々増加していると言われています。

 

こんな話を最初にしてしまい、不安を与えてしまったかもしれませんが、何も病院に通って不妊治療を受けることだけが「妊活」ではありません。「妊活」の第一歩として、妊娠・出産するための心の準備、妊娠しやすい体作りからまずは始めてみてはいかがでしょうか?

 

「妊活」を始めるにあたって、大切なこと3つをお伝えしていきます。

 

■(1)夫婦で妊娠・出産のライフプランについてきちんと話し合うこと

子供を持つということは、パートナーとよく話し合うことがとても大切です。

 

結婚したらすぐに子供が出来ると思っていたけれど、出来なくて数年。そうなると自分がそもそも妊娠できる体なのかが心配になる。本当は子供が欲しいけれど、夫と2人の生活も楽しいから、このままでも良いのかな、と感情が流されてしまう。夫とも何となく子供の話題は避けてしまう。

 

仲の良い夫婦であっても、「子供」のことになると案外本音で話し合いができていないケースがあると聞きます。

 

厳しいことを言うようですが、妊娠・出産には年齢的なリミットがあります。30代後半の芸能人も出産しているんだから大丈夫、という訳ではありません。高齢になればなる程、リスクが増えるのも事実です。

 

「子供は欲しいのか」「いつ産みたいのか」「何人子供を持ちたいのか」パートナーと話したことのない人は1度ゆっくりと自分達の家族計画について話し合ってみてください。

 

■(2)パートナーと一緒にメディカルチェックを受けておく

「妊活」とは「不妊治療」に通うことだけではありません。妊娠する為に、健康な妊娠・出産を行うために男女ともにメディカルチェックを受けておくことが大切です。

 

特に女性の場合は、婦人科検診は必ず定期的に受診しておくべきです。子宮筋腫や子宮内膜症は不妊の原因にもなりますし、重い生理痛がある人はこれらの病気が潜んでいる可能性もあります。

 

妊娠してから病気が発覚してしまうと、治療が後回しにせざるを得なくなったり、帝王切開の可能性が高まったりもするので、妊娠を希望している女性は必ず検診を受診することをオススメします。。

 

また妊娠をすぐに希望する場合は、自分が妊娠できるのかどうか早めにチェックを受けるというのもありです。今や男性が原因の不妊も増えてきていますし、男女双方に問題がなくても妊娠に至らないケースも多々あるのです。

 

検診やメディカルチェックで自分の身体の状態を理解することは、妊活の基本と言えるでしょう。

 

■(3)規則正しい生活をする

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「妊活」で大切なこと。それは日々の規則正しい生活です。

 

特に気をつけて欲しいポイントは「月経周期を正しくすること」「標準体型をキープすること」「質の高い睡眠を取ること」です。

 

「月経周期を正しくすること」に関しては、多くの人は毎月きちんと生理がある=妊娠出来る身体である、と考えがちですが生理があるだけでなく、きちんと排卵していることが重要です。まずは、自身の月経に乱れがないかどうかのチェックとして基礎体温を測ることから始めてみるのをオススメします。

 

「標準体型をキープすること」ですが、肥満の場合(BMI値25以上)排卵障害などのリスクが高まり、妊娠しにくくなるということが分かっています。肥満=不妊というわけではありませんが、やはり標準体型が最もホルモンバランスが良くなりますので、肥満の人は標準体型になるための努力が必要です。

 

「質の高い睡眠を取ること」についてですが、妊活と睡眠は切っても切り離せないほど重要な関係性があります。というのも、健康な卵子の生成のためには、成長ホルモンの正常分泌つまり十分な睡眠が必要になるのです。

 

ただ、女性の社会進出もあり毎日8時間も睡眠時間を確保するのは難しい!という人も多いと思います。ここで言う睡眠は量よりも質なので、眠りの質を高めるために睡眠2時間前は食事をしない、眠る前にはお風呂に入る、なるべく同じ時間に就寝・起床する、起きたらカーテンを開けて陽の光を浴びる、ということをしてみてください。